目次
賃貸住宅には、木造・軽量鉄骨造・鉄筋コンクリート造(RC)など、構造による違いがあります。
そのなかでも今回は、鉄筋コンクリート造(RC)の賃貸マンションを希望する方に向けて、メリット・デメリットをご紹介していきます。
賃貸住宅をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら鉄筋コンクリート造(RC)の賃貸マンションにおけるメリットとは?

賃貸住宅では、鉄筋コンクリート造(RC)を条件に入れて検索する方も多いでしょう。
鉄筋コンクリート造(RC)のメリットをご紹介する前に、そもそも鉄筋コンリート造(RC)の特徴について少し触れていきます。
鉄筋コンクリート造(RC)とは?
鉄筋コンクリート造(RC)は、「Reinforced Concrete Construction」の略で、鉄筋によって補強されたコンクリートという意味があります。
建物の骨格部部となる柱と梁などを、鉄筋の型枠にコンクリートを打ち込んで作る工法です。
鉄筋は、引張力に優れていますが錆びやすく耐火性が低い、コンクリートは圧縮力に強いのですが、引張力が弱いという弱点があります。
鉄筋とコンクリートを併用することで、弱点を補い耐久性を高めることが可能です。
また、似たような構造に、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)というものがありますが、鉄筋コンクリートにH型鋼などの鉄骨をプラスすることにより、鉄骨造のしなやかさと鉄筋コンクリート造の耐久性を併せ持ちあわせた構造となります。
鉄骨鉄筋コンクリート造は高層マンションに採用されることが多いですが、建築費用が高くなるため、賃貸住宅で採用されることはあまりありません。
遮音性に優れている
鉄筋コンクリート造(RC)の賃貸マンションは、コンクリートの気密性が高いため、木造や軽量鉄骨造のアパートと比べて、両隣や上下に住む方の音が響きづらいというメリットがあります。
同じ建物に住む、住民間のトラブルを防ぐほか、外からの騒音も遮音する効果もありますので、幹線道路の近くや繁華街の近くでも、部屋の中に音が響きづらいのがメリットです。
耐震性に優れている
鉄筋コンクリート造(RC)は、引張力の強い鉄筋と、圧縮力のあるコンクリートによって、耐震性に優れた構造となっています。
地震の多い日本においては、耐震性の高さは大きなメリットですよね。
耐久性に優れている
鉄筋コンクリート造(RC)は、木造や鉄骨造に比べて耐久性が高いことメリットのひとつです。
法定耐用年数でも一目瞭然ですが、鉄筋コンクリート造(RC)が47年、鉄骨造が34年、木造で22年です。
修繕などを適切におこなった場合、鉄筋コンクリート造(RC)の耐用年数は100年以上にもなると言われています。
耐火性に優れている
鉄筋とコンクリートは、どちらも燃えにくい材質で、建築基準法では「耐火建築物」とされています。
火災が発生した際は、発生箇所から火が燃え広がりにくいので、建物が倒壊することはほとんどありません。
デザイン性に優れている
木造住宅では構造上むずかしい間取りも、鉄筋コンクリート造(RC)では実現しやすいというのがメリットです。
デザイナーズマンションと呼ばれる賃貸住宅のほとんどは、鉄筋コンクリート造(RC)となっています。
断熱性に優れている
木造と比較すると、隙間ができにくいため、熱を外に逃さないというのがメリットです。
そのため、エアコンやクーラー、暖房などを有効的に使うことができます。
鉄筋コンクリート造(RC)の賃貸マンションにおけるデメリットとは?

次に、鉄筋コンクリート造(RC)のデメリットについて、みていきましょう。
結露やカビが発生しやすい
鉄筋コンクリート造(RC)のメリットである断熱性ですが、熱や冷気を逃さないため、室内で結露が発生しやすいというのがデメリットです。
とくに、換気を十分におこなわない環境で暖房を使うと結露が発生してしまいます。
結露がおきてしまうとカビが発生しますので注意が必要です。
鉄筋コンクリート造(RC)では、換気が必須となるでしょう。
熱伝導率が高い
鉄筋コンクリート造(RC)は熱伝導率が高いため、冬は寒く、夏は暑いというのがデメリットになります。
夏は、太陽の熱を建物に伝えやすく、冬は外気の寒さで建物を冷やしてしまうからです。
家賃が高め
木造や軽量鉄骨造のアパートと比べて建築費用が高く、そのため家賃相場も高めです。
また、鉄筋コンクリート造(RC)のマンションは、オートロックやエレベーター、バルコニーなどの人気設備がついていることも多く、そのような面でも家賃が高めに設定されています。
鉄筋コンクリート造(RC)の賃貸マンションに住む際の注意点

最後に、鉄筋コンクリート造(RC)に住む際の注意点についてお伝えいたします。
湿気対策
先ほどもお伝えいたしましたが、鉄筋コンクリート造(RC)は、構造上湿気がこもりやすいというのが、注意点となります。
湿気対策は、換気を良くすることとなりますので、内見の際に換気口の数をチェックしましょう。
また、実際に鉄筋コンクリート造(RC)の賃貸マンションに住んでいて、湿気に悩まされているという方は、換気がうまくできていない可能性があります。
部屋についている換気システムだけでは追いつかないという場合、除湿機を設置するなどして、湿気を増やさない工夫が必要です。
カビが発生して、クロスが剥がれてしまったり、建具が湿気で腐食したりすると、退去の際の原状回復費が高額になってしまう恐れもあります。
また、家具も知らずのうちにカビが発生していて、引っ越し準備の際に気づいてびっくりするということも少なくはありません。
具体的な対策は、家具を設置する際、壁から少し離すということです。
壁にピッタリとくっつけてしまうと、壁の湿気が家具に伝わってカビの原因となってしまいます。
たとえば、棚に収納している本や、クローゼットの洋服などがカビてしまう可能性もあるというのが注意点です。
クローゼットに関しては、もっとも換気が大事になりますので、除湿剤などを置いて対策したり、扉を閉めっぱなしにしたりしないなどの工夫をしましょう。
楽器の使用
鉄筋コンクリート造(RC)は遮音性の良さがメリットですが、とはいえ完全に遮音されるわけではありません。
鉄筋コンクリート造(RC)の賃貸マンションでも、大きな音の出る楽器などは、さすがに音が響きますので、注意が必要です。
ペットの飼育
楽器の使用の部分と似ていますが、鉄筋コンクリート造(RC)は遮音性があるため、ペットの鳴き声があまり響かないという自己判断のもと、ペットを飼ってしまう方もなかにはいらっしゃいます。
木造や軽量鉄骨造などと比べると、ペットの鳴き声は響かないのは事実ですが、バレると罰金をはらうことになりかねませんので注意しましょう。
隣の部屋の間取りもチェックする
隣の部屋の間取りによって、遮音性は大きく変わってきます。
居室同士が隣り合わせになっている間取りよりは、居室の横がクローゼットやユーティリティなどの、居室ではない部分で構成されていると、遮音性がより高くなります。
逆に、居室同士が隣あっている間取りだと、鉄筋コンクリート造(RC)であっても、音が響きやすいというのが注意点です。
遮音性を重視するのであれば、隣の部屋の間取りもチェックすると、より安心でしょう。
まとめ
今回は、鉄筋コンクリート造(RC)の賃貸マンションのメリット・デメリット・注意点などを解説しました。
鉄筋コンクリート造(RC)の賃貸マンションはメリットがたくさんありますが、デメリットや注意点もいくつかあります。
デメリットや注意点もしっかり把握した上で、鉄筋コンクリート造(RC)の賃貸マンションを選びましょう。
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