8畳の部屋で1人暮らしを始めるとき、どのようなレイアウトにすれば快適な生活ができるのか、といった点に悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
部屋の広さや形は物件によって異なるため、同じ8畳の部屋であっても、家具のレイアウトは変わってきます。
ここでは、8畳の部屋の形に合ったレイアウトの提案や、6畳と比較して、8畳という広さについての違いも解説していきます。
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弊社へのお問い合わせはこちら8畳でレイアウトするときによくある部屋の形

8畳の部屋でよくある形としては、縦長・横長・正方形・L字型で、それぞれ特徴があるため、レイアウトも当然変わってくるので、タイプ別に確認していきましょう。
縦長タイプ
8畳の部屋の形で多く見られるのが長方形の縦長タイプです。
特徴としては壁面が多く、壁付けできる家具を多く置けるという点が挙げられます。
一方で、窓が一面だけにしかないため、通気性に若干の問題があります。
この縦長タイプは、玄関側にキッチンがあるものと、室内にキッチンがあるものがあります。
同じ1Kで8畳の間取りであっても、配置によって使い勝手が変わってきますので注意するようにしてください。
間取りとしては、玄関から入ると水回りが配置され、その奥が居室となっている形が一般的ですが、居室が極端に縦長の場合は、日差しが部屋の奥まで届きにくく、暗く感じる可能性があります。
横長タイプ
同じ長方形でも部屋が横長になっているタイプがあります。
横長タイプはワンルームや1Kといった間取りのなかではあまり見かけないものです。
特徴としては窓が大きく取られているため、日照の条件が良く、明るく暖かい部屋になりやすいといった点が挙げられます。
また、角部屋であれば部屋の2面に窓が設けられることから、通気性も良くなります。
間取りとしては、縦長タイプと同じように玄関を入ったところに水回りが集中していて、その奥に居室があるタイプが多く、壁面が少ないのも特徴の1つと言えるでしょう。
正方形に近いタイプ
次に正方形に近い部屋についてですが、特徴は部屋全体を右上・右下・左上・左下と4分割しやすいといった点が挙げられます。
分割できるメリットとしては、寝るためのエリア、勉強や仕事用のエリア、また、食事のエリアなど空間分けの種類が広がるといった点がメリットです。
もちろんこの正方形に近いタイプの部屋は、空間分けを気にしないといった方にも好まれる傾向にあり、家具などの配置の自由度も高く、模様替えもしやすい形です。
L字タイプ
L字タイプの部屋もワンルームに多くある間取りで、その形状を利用して室内を仕切りやすいのが特徴として挙げられます。
空間を仕切ると、個室のような空間が作れますが、長方形や正方形の部屋と比べると、個性的な形だけに家具の置き場所次第では、空間自体が狭くなってしまうため注意してください。
L字タイプの場合は、ダイニングスペースも居室としている場合が多く、その際は玄関から入ってすぐ居室といった形となり、プライバシーの面で気になる方もいらっしゃるかもしれません。
8畳の部屋をレイアウトする際の広さについて

部屋の広さを表すときに使われるのが畳という単位ですが、よく聞くのが同じ8畳の部屋であっても一戸建てとマンションとではその広さが異なるといった点です。
ただし、畳については1つの基準があり、不動産の表示に関する公正競争規約施行規則の中で、1畳は1.62㎡以上と定められています。
つまり、4.5畳の場合7.29㎡、6畳であれば9.72㎡、そして8畳では12.96㎡以上となります。
地域によって異なる畳の広さ
なぜ、1畳は1.62㎡以上といった表記になっているのでしょうか。
理由として、畳は地域によって1畳あたりの広さに違いがあり、サイズの大きなものと小さなものとでは、畳数が多くなるほどその広さに大きな違いが出てくるからです。
畳の種類としては一般的に、大きい方から京間・中京間・江戸間・団地間の4つがあります。
最も大きい京間で1畳約1.82㎡、中京間で約1.65㎡、江戸間で約1.55㎡、最も小さい団地間で約1.44㎡です。
そのため、上記の規則に当てはめると京間と中京間が1.62㎡以上の条件を満たしていて、それぞれ8畳では約14.6畳と約13.2畳といった広さになります。
つまり、不動産の表示に関する公正競争規約施行規則での8畳の広さである12.96㎡はあくまでも目安となり、これ以上の広さであれば規則に則った広さといえます。
もちろん、江戸間や団地間の部屋で8畳となっている物件であれば、12.96㎡には及ばない面積となるため、その点は注意しましょう。
畳の広さが違う理由
畳の広さが違う理由として、1つは昔から日本で使われてきた尺貫法の単位である一間の大きさが、時代によって変わっているといった背景があります。
たとえば、織田信長の時代の一間は6尺5寸でしたが、豊臣秀吉の時代には6尺3寸、その後江戸時代には6尺となり、年貢をより多く取るためにそうなっていったと考えられています。
また、もう1つの説として、関西と関東では住宅の建て方の考え方に違いがあり、そのため畳の大きさにも違いが生まれたともいわれているのです。
関西では畳割りといって、畳のサイズに合わせて部屋の大きさを決めますが、関東では柱の位置を決め、そこに畳をはめ込んでいく柱割りの工法であったため違いが生じたのです。
6畳の部屋と8畳の部屋との違い
こうして同じ畳数であっても広さに違いが出てくるわけですが、もう1つ、6畳の部屋と8畳の部屋について最後に比較してみましょう。
6畳の部屋に置ける家具としては、テレビとテーブル、そしてベッドくらいで、友人が来た場合は少し窮屈さを感じる広さでしょう。
一方、8畳は6畳の部屋と比べ3.24㎡広くなり、このスペースがあればソファやセミダブルベッドが置けるほか、友人が来た場合もあまり狭苦しさを感じることはないでしょう。
8畳の部屋をレイアウトするときのポイントについて

8畳の部屋をレイアウトする際に意識しておきたいポイントを、重視したい生活スタイルや部屋の形からそれぞれご紹介します。
生活スタイルに合わせたレイアウトのポイント
まずはその部屋で生活するうえで何を重視するのかといった点があります。
たとえば、仕事やアルバイトが忙しく、部屋に帰ってきても寝るだけといった方は、睡眠とくつろぎの空間を重視すべきで、レイアウトとしてはベッドとソファを中心に考えます。
生活の軸を食事に置いている方は、食事をゆったりと取れるようダイニングテーブルを置く等の、レイアウトすると良いでしょう。
最近は家でリモートワークをする方も増えていて、そういったケースではパソコンでの作業がメインとなるため、収納が多いデスクを置いて効率アップを図ってください。
部屋の形によるレイアウトのポイント
次に部屋の形によるレイアウトのポイントについて見ていきます。
正方形に近いタイプの部屋は均等な空間となっているため、レイアウトがしやすい部屋といえます。
ポイントとしては、どこかに空白部分を作ると、いわゆる抜け感が出て広く見えるといった点、そして生活動線を確保するという点があります。
縦長タイプや横長タイプで長方形の部屋の場合は、正方形の部屋に比べなんとなく間延びした空間となるため、仕切り部分を作ってメリハリのある空間にすると良いでしょう。
ソファを置いて仕切りにするのも良いですし、ほかにも視線が抜けるデザインの棚であれば、圧迫感もなく緩やかな感じで仕切れるためおすすめです。
ただし、どの部屋にも共通していえるのは、ある一定の期間そこで暮らしていくのですから、まずはゆとりのある生活空間作りを考え、家具は必要最小限にすることを重視してください。
ワンルームでの最大の難点は収納が少ないといった点です。
そのため、家具選びも収納付きのものを活用すると、必要最小限でゆったりとした空間が保てるでしょう。
まとめ
8畳の部屋は1人暮らしをするのに広すぎもせず、狭すぎもせずのちょうど良い広さといえます。
ただし、その広さを最大限に生かすためには、レイアウトに注意しなければいけません。
そのコツとしては家具を必要最小限にして、生活動線を確保するといった点となり、これらのポイントを押さえて1人暮らしを楽しんでください。
トマトハウス スタッフブログ編集部
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