日本では蛇口から出てくる水をそのまま飲料用として飲むことができ、世界的に見ても珍しい国です。
その日本でも最近では水道水のカルキ臭が気になるということで、蛇口に浄水器を取り付けることが当たり前になってきました。
本記事では一人暮らしをしている方に向けて、賃貸物件で浄水器を設置する際に得られるメリットや注意点などについてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら賃貸物件で一人暮らしの方が浄水器を設置するメリットとは

水道の蛇口をひねると当然のことながら水が出てきて、この水を日本ではそのまま飲んでいるわけですが、実は水道水を飲料水として飲める国は世界的に見ると珍しいのです。
2018年におこなわれた国土交通省の調査で水道水が飲料用として飲めるのは、全世界の国のなかでも9か国と2つの都市だけとなっています。
つまり、全世界には約200の国があると言われていますが、そのなかで水道から出てくる水をそのまま飲めるのは全体のたった5%ほどなのです。
ただし、安全な水を飲めるとされている日本も、近年、水道管の劣化などによる水質の悪化が問題となっていて、水道水をそのままの状態では飲まないといった方も増えてきています。
水道管の問題は個人ではどうしようもなく、賃貸物件で一人暮らしをしている方にとっても、水道水の安全性は身近な問題として気になるところでしょう。
この安全に対する不安の解消法としておすすめしたいのが浄水器の設置で、とくに料理や飲料用に使うキッチンの水道には必須のアイテムと言えます。
では一人暮らしの賃貸物件で、浄水器を設置することのメリットについてみていきましょう。
水道水がおいしくなる
まずメリットとして挙げられるのは、水道水がおいしくなることです。
水道水をそのまま飲める状態にするためには、殺菌をしたり微生物の繁殖を抑えたりする必要があり、人体に影響がない程度に塩素を混入することになります。
塩素はプールや温浴施設でも使われていて、その塩素独特のにおいが嫌な方も多く、水道水にもそのにおいや味を感じることがあります。
浄水器にはフィルターが内蔵されていて、とくに活性炭は塩素を除去する効果があるため、嫌なにおいがなくなり、水をおいしく飲むことができます。
安全な水が飲める
もともと日本では、安全でおいしい水道水が出てくることを多くの方が認識していました。
しかし、水道管の経年劣化や集合住宅の貯水タンクの汚染、水源の水質の悪化など水道水の安全性に対する問題点が近年浮上してきています。
塩素だけでなくほかの有害物質が水道水に混ざっている恐れは十分にあるため、そういった物質をろ過材により手軽に除去できるのが、浄水器の最たる役目とも言えるでしょう。
節約できる
また、出費という面でのメリットもあり、たとえば水道水を飲むのが不安でいつもミネラルウォーターを買っている方にとっては、その出費が抑えることができます。
もちろん浄水器本体とフィルターの費用は必要ですが、長期的に見ると節約になり、ペットボトルなどのゴミも出ないため環境にも優しいのです。
賃貸物件で使える浄水器の種類とは

浄水器はどれも同じものと思われがちですが、設置方法や浄水能力に違いがあるため、実際にはいくつかの種類に分けられます。
蛇口直結型
まず、蛇口直結型とはどのようなものかご紹介します。
これは蛇口の先端部分に直接取り付けるタイプのもので、浄水器のなかではもっともポピュラーな浄水器です。
特徴としては簡単に設置ができるという点と、大きさもそれほど大きくはないため、1Kなどの狭いキッチンでも邪魔にならないという点が挙げられます。
価格的にも安いものであれば2,000円程度からあり、カートリッジの交換も長いものでは1年ほどとなるため、維持費をなるべくかけたくない方におすすめです。
ポット型
次のタイプはポットのなかにカートリッジが入っているタイプのもので、これはポット型と呼ばれ水道などから注いだ水をカートリッジに通し、そのまま容器にためるものです。
価格も5,000円ほどと経済的なうえ、取り付けの面倒もなく、大きさもコンパクトで持ち運びできるため、一人暮らしの部屋に1つあれば重宝するでしょう。
ただし、コンパクトゆえに料理などで多めの浄水が必要な場合には不向きで、カートリッジの交換周期も短いため、その交換の手間と維持費がかかってしまいます。
据え置き型
また据え置き型といったものもあり、これは本体を水道の隣において使うタイプのもので、蛇口から分岐水栓を取り、本体をつなげることで浄水が作られます。
特徴は本体がほかの浄水器よりも大型であることで、カートリッジが大きいことを意味するため、浄水能力が優れているタイプと言えます。
本体が大きいということは、多くの水をまとめて浄水できるため、よく自炊をする方には最適の浄水器です。
ビルトインタイプ
ほかにもビルトインタイプという本体がシンクの下などに隠れているタイプのものがあり、一見、浄水器を使っていないようなすっきりした印象です。
こちらの浄水器もサイズが大きく、その分浄水能力が優れていると言えます。
フィルターのサイズも大きく、交換頻度が少ないという点が特徴です。
賃貸物件で浄水器を設置する際の注意点とは

浄水器は安全でおいしい水が飲めるうえに、種類によっては簡単に設置できるため、一人暮らしをしている賃貸物件でも使えるようにしたい方もいらっしゃるでしょう。
ただし、設置をする場合にいくつかの注意点があるということは意外と知られてはなく、それを知らずに取り付けをすると、多額の支払いを求められる場合があります。
注意点を押さえたうえで、浄水器を選ぶようにしましょう。
賃貸借契約の注意点
まず賃貸物件を借りるときには賃貸借契約を大家さんと結ぶことになりますが、実は浄水器の設置が契約違反となる可能性があるのです。
賃貸借契約書にはほとんどの場合、借主に無断で部屋を改造したり、もともとある設備を交換したりといった行為を禁じるというような内容が記されています。
設置したい浄水器の種類によってはこの契約に違反する可能性があり、たとえば据え置き型を使用するために分岐水栓を取り付ける場合が違反とみなされることがあります。
ビルトインタイプの場合は、シンクの下などに本体を設置するための工事をおこなうことになり、これも契約上違反とみなされます。
取り付け時の注意点
特別な工事や設備の交換を伴わない浄水器であれば、大家さんの許可を取ることで取り付け可能となりますが、ここにも注意点があります。
この取り付け時の注意点としては、蛇口の形状を確認するということで、古い蛇口や仕様が特別なものは設置が難しいことがあるのです。
こうした取り付けができない蛇口については、商品のパンフレットやメーカーのサイトで確認できますので、購入前に調べるようにしましょう。
飲料用として使う際の注意点
最後の注意点として、これは浄水ならではの特徴とも言えるものがあります。
浄水器ではカートリッジに水道水をとおすことで、それまで殺菌の役割を果たしていた塩素が取り除かれます。
塩素が取り除かれた水には消毒効果がなく、塩素によって防いでいた雑菌の繁殖を抑えることができなくなり、放置しておくと雑菌がどんどん増えてしまいます。
浄水を飲料用として使うのであれば、日持ちしないためすぐに飲むかあるいは冷蔵庫に保存して、その日のうちに飲み切るようにしてください。
まとめ
浄水器を設置することでおいしくて安全な水を確保できます。
ただし、賃貸物件で取り付ける場合には注意点もあるので、事前にチェックしておくことをおすすめします。
購入前に、浄水器の種類が賃貸借契約に違反していないか、そして取り付けができる蛇口であるかの確認をしましょう。
トマトハウス スタッフブログ編集部
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