近年、日本では大きな地震が頻発していますが、災害への備えはできていますか?
マンションは、過去の大地震でも倒壊した記録がほとんどないと言われるほど強固な作りになっていますが、地震大国である日本に住む以上、災害への備えは必須です。
この記事では、マンション防災の具体的な対策と、マンションに備わっている防災設備をご紹介しますので、今一度災害への備えを見直してみてください。
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私たち日本国民は、過去に起きた大地震の教訓から学び、災害へ備えなければいけません。
ここでは、災害への対策がいかに重要か解説し、防災の大切さをお伝えします。
大地震で起きた被害は防災で減らせる
近年、日本で起きた地震としては、阪神淡路大震災・東日本大震災・熊本地震の3つが記憶に新しいと思います。
これらの地震では、それぞれ被災者の死因は異なりますが、どの地震でも防災の基本と言われる対策をしていれば、被害を減らすことができたかもしれません。
阪神淡路大震災は、建物や家具の下敷きになり亡くなられた方が7割以上、東日本大震災では津波により亡くなられた方が9割、熊本地震では災害関連死の方が8割以上だったと言われています。
家具の転倒を防ぐための固定や、避難場所・災害マップの確認、避難生活への備えなどの防災の基本と言われる対策が命を守るうえで重要と言えるでしょう。
過去の地震から得られる教訓はたくさんあるので、私たちは教訓から学び災害に備えなければいけないのです。
マンション特有の災害リスク
マンションは、阪神淡路大震災や東日本大震災でも倒壊した記録はなく、地震が発生しても安心な建物だということは証明されています。
しかしライフラインが止まってしまい、マンションで避難生活が送れなくなった方は多くいました。
縦に長い構造がゆえ揺れの幅が大きいマンションは、家具の転倒やガラスの破損がより起きやすくなっています。
また、エレベーターは地震を検知した際に緊急停止する仕様のものが多いため、停止した際の対処法を把握しておかなければエレベータに閉じ込められてしまいます。
地震に強いとされるマンションですが、こういった特有のリスクも抱えているので、しっかりと構造や仕様を理解して対策をしなければいけません。
マンション災害への対策法

先述したとおり、マンションには特有のリスクがあるので、そのリスクに応じた対策をしなければいけません。
ここでは、地震前にできる対策を4つご紹介しますので、ぜひ参考に対策をおこなってみてください。
家具家電の固定
地震前にできる対策1つ目は、家具家電の固定です。
マンションは、一般的な住宅よりも揺れが大きくなる傾向があるので、家具家電の固定を徹底して転倒を防ぐ必要があります。
固定が十分におこなわれていない場合は、地震が起きた際に転倒して体に直撃したり、避難経路を塞いでしまう恐れがあるのでしっかりと固定をするようにしましょう。
固定する際は、専用の固定金具や突っ張り棒を使用して固定することで、転倒する確率を下げることができます。
作業自体はそれほど時間もかかりませんし、一度固定してしまえば再度固定する必要もないので、入居したら転倒しそうなものをすぐに固定すると良いでしょう。
窓ガラスの飛散防止対策
地震前にできる対策2つ目は、窓ガラスの飛散防止です。
窓ガラスは、地震が起きた際に割れて足元に散らばると危険なので、飛散しないように対策をしておきましょう。
飛散を防止するには、窓ガラス専用の飛散防止フィルムなどを使用するのが効果的です。
養生テープなどと違い、透明で窓ガラスに貼り付けても見栄えが悪くなることもないので、普段の生活に支障が出ることはありません。
また、費用も1個数千円とリーズナブルなので、ガラスが割れて危険な場所はすべて養生しておきましょう。
避難通路の確保・確認
地震前にできる対策3つ目は、避難経路の確保と確認です。
地震が起きた際、避難経路を把握していないとすぐに避難することができないのでとても危険です。
マンションによっては、避難経路が決められている場合があるので、あらかじめ避難経路の確認をしておきましょう。
また、室内の避難経路もしっかりと確保しておくべきです。
地震が起きた場合、家具や家電を固定していても転倒して入口を塞いでしまうことがあります。
もし、そうなったときでも避難できるように、最低1つは確実に出入りできる通路を確保しておいてください。
防災グッズと食料の備蓄
地震前にできる対策4つ目は、防災グッズと食料の備蓄です。
大規模な地震が起きた場合、ライフラインが止まったり食料が確保できなくなることがあります。
もし、そのような状況が長期化した場合、健康状態に影響が出る可能性もあるので、しっかりと事前に準備をしておきましょう。
防災グッズは、懐中電灯・ライター・クーラーボックス・給水袋などを準備していれば、避難をする際や避難生活をする際にとても便利です。
食料に関しては、最低でも3日分、余裕がある場合は7日分の水と食料を準備しておくと安心です。
また、食料はレトルト食品や缶詰、カップラーメンなど消費期限の長いものを選んで用意しておくと、買い替えの手間を省けます。
災害時に役に立つマンションの備え設備

ほとんどのマンションでは、災害に利用できる非常設備が設定されています。
どういった設備があるか知っておくことで、災害時に素早い行動ができるので事前に把握しておきましょう。
避難はしご
マンションには、避難はしごと呼ばれる緊急用の避難経路が確保されています。
一般的にベランダに設置してあり、蓋などを開けると下階へと降りられるはしごが格納されています。
避難はしごは、地震で室内からの避難ができなくなったときに有効なので、利用方法を事前に確認しておきましょう。
また、ベランダに大きな荷物をおいておくと避難はしごを利用する際に邪魔になるので、周辺には荷物を置かないようにします。
非常用エレベーター
非常用エレベーターの位置も確認しておくと、自力で避難できなくなったとき安心です。
非常用エレベーターとは、消防隊などが救出などに利用するエレベーターで、一定以上の高さがあるマンションには必ず設置してあります。
万が一、地震でケガをして避難ができない場合でも、非常用エレベーターの近くまで行ければすぐに避難することができるので、事前に場所を把握しておきましょう。
誘導灯
地震が起きた際に避難経路を示してくれる誘導灯の位置を確認しておきましょう。
誘導灯は、地震で停電した場合でも一定時間光り続けて避難経路を知らせてくれるので、素早い避難をおこなう際に便利です。
ただし、地震で破損して経路がわからなくなる場合もあるので、普段から誘導灯の位置を確認しておくと安心です。
非常用発電機
マンションには、非常用発電機が設置されていることがあるので、発電機の有無を確認しておきましょう。
発電機があれば、停電中でもエレベーターが動くことがあるので、階段を使わずに避難できる場合があります。
また、共用部で電気が使えたり給水ポンプが使えたりする場合もあるので、発電機の有無を確認しておくと被災したとき素早い対応ができるようになります。
まとめ
マンションでの災害に備える具体的な対策をご紹介しました。
災害が起きたとき自分や家族の命を守るには、事前準備と対策が必要です。
また、防災対策をすることで被害を最小限に抑えられるので、これを機に防災対策を見直してみてはいかがでしょうか。
トマトハウス スタッフブログ編集部
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