賃貸へ引っ越してきたとき、1番最初に気になるのは引っ越し挨拶のことでしょう。
どこまで挨拶すべきか、手土産は何を準備するべきか悩むにもかかわらず、引っ越しの忙しい中で忘れてしまうこともあります。
今回は、賃貸へ引っ越してきたときの挨拶の基本や、注意点などを解説していきます。
賃貸への引っ越しが決まっている人、引っ越してすぐの人は必見です。
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引っ越しの挨拶の難しいところは、どこまでの範囲に挨拶に行くかわかりにくい点でしょう。
そもそも引っ越し挨拶する機会は少なく、引っ越しなどでバタバタするときにおこなうものなので、事前にリサーチする必要があります。
特に近年引っ越し挨拶の文化が薄れていることもあるので、知らない人もいるかもしれません。
引っ越し先の賃貸次第で挨拶する範囲が異なるため、ここでは基本的な範囲を解説します。
集合住宅は上下左右の4軒
基本的に挨拶する範囲は、上下左右の4軒です。
顔を合わせやすい左右の部屋は、生活音など迷惑をかけてしまう可能性が高いでしょう。
子どものいる家庭の場合、足音などが響きやすい上下の部屋への挨拶も必須でしょう。
もちろん、これより多くの部屋に挨拶もできますが、あまりに多くの人に挨拶すると相手も気を遣ってしまうことはもちろん、手土産代もかさんでしまうので必要最低限をおすすめします。
大家さんや管理人さんがいる場合は挨拶必須
物件内や近くに大家さんや管理人さんがいる場合は、かならず挨拶しましょう。
挨拶が必要な理由は、生活していく中で設備故障や不備、近隣とのトラブルがあったときに頼れるのは、大家さんや管理人さんになるからです。
お互いに名前と顔を覚えておくことで、何かあったときに相談しやすくなります。
大家さんや管理人さんがどこに住んでいるか分からない場合は、不動産会社へ問い合わせましょう。
留守だった場合
引っ越し挨拶に伺ったものの、相手が留守にしていることもあるでしょう。
この場合は別の日に、全開とは違う時間に再度訪問しましょう。
2回から3回訪問しても留守だった場合は、手提げ袋に手土産と挨拶状を入れて、郵便受けに入れるかドアノブにかけておきましょう。
郵便受けに入れるにしてもドアノブにかけるにしても、手土産の内容に注意が必要です。
いつ受け取るか分からない中、雨風に晒されてしまう可能性や、気温などにより腐敗してしまう可能性がある食品は、相手へ失礼になってしまう可能性があります。
日持ちするものを用意していたとしても、タオルなどの日用品に変えたほうが無難でしょう。
相手が留守だった場合は、食べ物以外の手土産の準備が必要と覚えておきましょう。
賃貸へ引っ越したときに挨拶するメリット

ここからは、引っ越し挨拶するメリットを解説していきます。
引っ越し挨拶のメリットを知らない人はもちろん、引っ越しの挨拶は面倒なのでやらなくてもいいと考えている人は、ぜひ読んでください。
なぜ文化として必ずおこなわれていたか、きっと理由がわかるでしょう。
トラブル防止
引っ越しの挨拶のときに子どもがいることなどを説明することで、近隣トラブルの発生を抑制できます。
もちろん挨拶したから必ずトラブルにならないかと言われれば、それは違います。
しかし、挨拶のときに子どもがいること、騒がしくなることを伝えておくだけで、相手は「騒がしくなる心の準備」ができます。
これ以外にも、引っ越し時の荷物を運搬する騒がしさやトラックが停車していることで不便をかけることに対する謝罪も伝えることで、多めに見てもらえることが増えます。
たかが挨拶と思うかもしれませんが、挨拶だけで多少の騒音や振動などを許容してくれることが増えるのです。
防犯対策
賃貸物件は、マンションや戸建てなどの持ち家に比べてご近所付き合いが少ないことが多いでしょう。
ご近所付き合いが少ないと日常的な挨拶がなかったり、防犯面が不安になることがあります。
特に子どものいる家庭では、行き帰りの挨拶や近隣住民の見守りが誘拐などの事件に巻き込まれる可能性を減らします。
こどもを守る、安心して生活するためにも挨拶は必要と言えます。
人との繋がり
日常的なご近所付き合いは面倒だと感じても、災害や事故が起こった場合は人の手を借りなければなりません。
非常事態だからこそ、初めて話す人に頼ることは抵抗があるでしょう。
挨拶して顔見知りになっておくことで、何かあったときに声をかけやすくなります。
好印象
挨拶をする場合としない場合では、挨拶するほうが好印象を抱かれやすい傾向にあります。
これは、年齢が上の人ほど「引っ越し挨拶は必須」と考える人は多いことが関係しています。
最近では引っ越し挨拶しない人が増えてきましたが、以前は引っ越し挨拶するのが当たり前、挨拶自体が文化の1つでした。
そのため、挨拶しないということは文化やマナーを知らない非常識な人と捉えられてしまう可能性があるのです。
安心感
これは挨拶する側にもされる側にも共通することですが、隣近所に住んでいる人の顔を知ることは、安心感を得られます。
どのような人が住んでいるのか「知る」ことは、不安を解消して安心へ繋がります。
挨拶する側は、近所にどのような人が住んでいるのか不安な気持ちを解消でき、挨拶される側はどのような人が入居してくるか知ることでこれからの生活に対する安心感を得られます。
賃貸へ引っ越したときに挨拶する注意点

引っ越し挨拶は必ずしもいいことばかりではありません。
挨拶自体を控えたほうがいい場合、挨拶の方法を工夫したほうがいい場合など、さまざまです。
ここからは、引っ越し挨拶するときの注意点を解説していきます。
自分はどうするべきか、自分の家族にはどの方法が合っているのか考えてみましょう。
大人数で行かない
引っ越し挨拶は、家族全員で行かなければならないと考える人は多いでしょう。
しかし、実際は大人数で挨拶に来られても戸惑って困らせてしまうことがほとんどです。
たとえば、4人家族ならば親1人子ども1人の合計2人で挨拶に行くのが望ましいでしょう。
もちろん、全員の顔を見せたほうがいいと感じるかもしれませんが、挨拶時に子どもは2人いることなど伝えれば問題ありません。
顔を見せないよりも大人数で押し掛けることのほうが迷惑になりますので、気を付けましょう。
女性の一人暮らしは挨拶方法を変える、もしくは挨拶しない
女性の一人暮らしは、犯罪に巻き込まれてしまう可能性は高いでしょう。
挨拶するということは、「自分は女性1人で住みます」周囲に知らせてしまう可能性があります。
女性専用の賃貸住宅ではそこまで気にしなくても問題ありませんが、一人暮らしの多いマンションやアパートに引っ越す場合は注意が必要です。
不安に感じる人は、挨拶しないのが1番です。
しかし、マナーとして挨拶したい、隣近所にどのような人が住んでいるか知りたい人は、挨拶状を準備するのがおすすめです。
手土産と挨拶状をドアノブにかけておくことで、簡易的に挨拶が可能です。
受け取った側は、手土産へのお礼を兼ねて挨拶することがほとんどなので、どのような人が住んでいるか知れるでしょう。
挨拶状を作るときの注意点として、自分の名前は苗字のみ記載するようにしましょう。
フルネームを記載してしまうと、女性ということ、一人暮らしだということが知られてしまいます。
少しのことですが、カモフラージュになるので覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
賃貸へ引っ越したときの挨拶について解説してきました。
近年、引っ越し挨拶の文化が減りつつありますが、最低限でもある上下左右の4軒は挨拶するようにしましょう。
女性の一人暮らしの場合は挨拶しない、簡易挨拶にするなど工夫しましょう。
自分や家族が、安心して生活ができる方法を選択しましょう。
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