引っ越し先の賃貸物件を選ぶ際に、家具家電付きを条件にする方もいるでしょう。
あらかじめ家具や家電が設置されていると、自ら購入したり搬入したりする手間が省けます。
しかし、家具家電付きの賃貸物件はメリットばかりではなくデメリットも存在します。
今回は引っ越す前に知っておきたい家具家電付き賃貸物件のメリット・デメリットにくわえて、自身で家具・家電を購入する場合との金銭面の比較をご紹介します。
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「家具家電付き」と「購入」を比較!賃貸物件ではどっちがお得?

家具家電付き賃貸物件と自身で家具・家電を購入する普通の賃貸物件ではどちらが費用を抑えられるのか、それは居住する期間によって異なります。
家賃6万円の家具家電付き賃貸物件と、家賃5万円の家具家電なしの賃貸物件に住んだ場合で発生する費用の総額を比較すると以下の結果になります。
<1年間の費用総額累計>
●家具家電付き:総額72万円(内訳:家賃6万円×12か月)
●家具家電なし:総額83万円(内訳:家賃5万円×12か月、家具家電代23万円)
<2年間の費用総額累計>
●家具家電付き:総額144万円(内訳:家賃6万円×24か月)
●家具家電なし:総額143万円(内訳:家賃5万円×24か月、家具家電代23万円)
はじめから家具家電が付いている賃貸物件は、家具家電が付いていない賃貸物件と比較して家賃が高い傾向にあるため、ここでは1万円高く設定しました。
また、一般的な家具家電を買い揃えると家具家電の購入代金が23万円ほどかかるため、家具家電なしの1年間の費用総額累計では23万円多く費用が発生しています。
上記の比較を見ると、家具家電付きの賃貸物件でお得に住めるのは1年目までであり、2年目以降は家具家電の付いていない賃貸物件の方が総額の費用が抑えられることがわかります。
そのため、単身赴任や短期大学などへの進学で半年から2年ほどの期間だけ居住する場合は家具家電付きの賃貸物件を、長期的に居住する場合は家具家電が付いていない賃貸物件を検討しましょう。
ただし、居住を予定している期間を考慮するだけでなく、家具家電付き賃貸物件ならではのメリットも踏まえたうえで物件を選択することが重要です。
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家具家電付き賃貸物件に居住するメリット

金銭面だけで比較すると、家具家電付き賃貸物件に向いているのは短期間だけ居住する方ですが、その他にもさまざまなメリットがあります。
事前に家具家電付きのメリットを把握して、自分に向いているかどうかを判断しましょう。
メリット1.初期費用を抑えられる
まずメリットとして挙げられるのは、家具や家電を用意する分の費用がかからない点です。
引っ越しの際には敷金・礼金や仲介手数料などさまざまな初期費用がかかります。
初期費用にくわえて家具家電をひととおり揃えたら、あっとゆう間に数十万円以上の金額になるでしょう。
あらかじめ家具家電が設置されている賃貸物件を選ぶことで、その分の費用が抑えられ、金銭的に余裕を持った新生活をスタートできます。
初期費用はできるだけ抑えたいという方には、家具家電付きの賃貸物件がおすすめです。
メリット2.労力や手間を省いて引っ越しができる
家具や家電を揃える労力や手間が省けるところも、家具家電付き賃貸物件の大きなメリットです。
冷蔵庫や洗濯機、電子レンジ、炊飯器、掃除機、ベッドなどを選び、購入し、引っ越し先に運んで設置するには多くの時間と労力、手間がかかります。
通常どおり仕事や学校に行きながら、同時進行で家具家電を買い揃えなければいけません。
家具家電付き賃貸物件であれば、急な引っ越しのときでも仕事の繁忙期のときでもスムーズに入居することができます。
メリット3. 入居日から快適な生活を送れる
入居日から家具や家電がきちんと設置され、すぐに使える状態になっているところも家具家電付き賃貸物件のメリットといえます。
やっと引っ越しが完了しても、家具や家電の設置場所が定まらずに、結局本格的な新生活のスタートは一週間後になってしまった、ということも珍しくありません。
家具家電付き賃貸物件であれば、自分で配置を考えたり家電の配線に手こずったりすることなく、入居初日から整った空間で快適な生活を始められます。
メリット4.家具家電の処分費用がかからない
家具家電付きは初期費用を抑えられることばかりが注目されがちですが、家具や家電の処分費用がかからない点もメリットです。
もともと家具家電が付いている物件であるため、そのままの状態で退去することになります。
そのため、不要な家具や家電を処分する手間や費用もかかりません。
とくに転勤が多い方など、引っ越しに労力や費用をできるだけかけたくない方にとっては魅力的なメリットになるでしょう。
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家具家電付き賃貸物件に居住するデメリット

家具家電付き賃貸物件は多くのメリットがあることがわかりましたが、一方でデメリットも存在します。
デメリットもきちんと把握したうえで、居住するかどうかを判断しましょう。
デメリット1.家具家電を選べない
家具家電付きの賃貸物件では、当然ですが自分で家具や家電を選ぶことはできません。
あらかじめ家具も家電も設置されているため、自分好みのインテリアで揃えたい方やこだわりの家電メーカーがある方にとっては、大きなデメリットとなり得るでしょう。
とくに、ワンルームや1Kなどの一人暮らし用の部屋の場合、冷蔵庫やテレビも小さいことが多いです。
料理好きで冷蔵庫の大きい容量を欲しかったり、テレビの画面が小さく見づらいなど、使い勝手が悪く感じるかもしれません。
インテリアや家電は自身の思いどおりになりにくいことを納得したうえで、家具家電付き賃貸物件に居住しましょう。
デメリット2.中古の家具・家電が備え付けてある
中古の家具や家電が備え付けてあることも、家具家電付き賃貸物件のデメリットのひとつです。
入居前にクリーニングはされているものの、見知らぬ人が使っていた家具・家電を使用することに抵抗がある方も少なくありません。
衛生的に気になる方は、家具家電付き賃貸物件の利用は向いていないといえるでしょう。
デメリット3.故障時の負担は契約によって違う
注意したいのが、あらかじめ備え付けてあった家具や家電が故障したときの修理費用の負担についてです。
家具家電付き賃貸物件でも、故障時の費用負担の扱いは契約によって異なります。
基本的に、契約書に家具家電が「設備」と記されていれば、故意による故障以外は貸主の負担です。
しかし、契約書に「貸与」または「無償貨与」と記されている場合は、借主が負担して修理する必要があります。
契約内容は家具や家電がどのくらいの期間使用されているかによっても異なる可能性があるため、引っ越し前に必ず確認しましょう。
デメリット4.家賃が割高になる
家賃が割高になりやすいところは、家具家電付き賃貸物件の大きなデメリットです。
2年を越える期間を家具家電付き賃貸物件に住み続けるとなると、家具家電を自分で購入するよりも家賃が割高になってしまいます。
はじめは短期間の予定だったものの、事情が変わって何年も住むことになるケースも考えられます。
とくに、単身赴任や転勤など、居住する期間が分からない場合は注意が必要です。
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まとめ
家具家電付きの賃貸物件は、とくに居住する予定が短期間の方におすすめの物件です。
生活に必要な家具や家電を買い揃える費用や労力を抑えて、引っ越し初日から快適な生活を始められます。
今回ご紹介したメリットとデメリットを踏まえて、家具家電付き賃貸物件への入居を検討しましょう。
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トマトハウス スタッフブログ編集部
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