賃貸物件を借りる際に、古い和室があるとその空間全体が古めかしい雰囲気になり、どうしても洋間中心の部屋にしてしまいがちです。
ただ和室も根強い人気があり、そこにこだわりを持つ方も少なくはありません。
和室が持つ魅力を再発見するためにも、古めかしさを解消しておしゃれな空間へと変貌させてみましょう。
この記事では、和室のメリット・デメリットや、古い和室をおしゃれに見せる方法について解説します。
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弊社へのお問い合わせはこちら古い和室をおしゃれに!和室のメリット

最近の賃貸物件は床がフローリングなどの洋室がメインとなっていますが、築年数が古い賃貸物件には畳敷きの和室が備わっている物件が多いものです。
この和室を構成する要素としては、畳・ふすま・障子・長押・押入れの5つがあり、そのほかに床の間が設けられている部屋もあります。
賃貸物件に和室がある場合のメリットの1つとして、和室は洋室と比べて利用する際の用途が幅広いといった点が挙げられます。
床が畳であれば、フローリングとは違いクッション性があるため、小さなお子さんがいるご家庭では赤ちゃんのおむつ替えのスペースとしても利用でき、そのままお昼寝もできます。
また子どもたちの遊び場としても最適で、畳には音や振動を吸収する性質があるため、洋室と比べて声や振動がほかの部屋に伝わりにくいメリットがあります。
LDKで食事をしたりくつろいだりする場合、洋室では椅子やソファを配置しますが、その物自体が意外と大きいため場所を取るようになります。
その点、和室であれば座布団や座椅子を並べれば省スペースですむため、人数の多い家族でも、一人一人のスペースを広く取れて、ゆったりと食事を楽しめるのです。
ほかにも布団を敷いて寝室として、来客時の応接間として、仏壇を置いて仏間としてなど、どんなシチュエーションでも柔軟に対応できるのが和室なのです。
次のメリットは、畳に使われているい草がもたらすもので、そのい草が持つ香り成分のなかのフィトンチッドには森林浴と同じ癒し効果があります。
またい草にはリラックス効果以外にも、室内に漂う二酸化窒素やホルムアルデヒドなどを吸着する作用があり、天然の空気清浄機といった働きをしています。
さらに、い草は調湿効果も備えていて、冬の乾燥時には湿気を放出し、逆に梅雨などの湿度が高い時期には吸湿効果があり、一年をとおして湿度を一定に保ってくれるのです。
和室の特徴の1つとして押入れがあることをご紹介しましたが、この押入れは洋室のクローゼットよりも奥行きが取れるため、大容量の収納スペースが確保できます。
くわえて素足で上がれるという点も、スリッパを脱いで開放的に過ごすことができ、くつろぎやすい空間といえるでしょう。
古い和室をおしゃれに!和室のデメリット

フローリングの洋室が増えるにつれて、和室が減少傾向にあるわけですが、その理由と古い和室が抱えるデメリットをあわせて見ていきましょう。
和室が抱えるデメリットとして、まず畳のメンテナンスに手間がかかることが挙げられます。
畳は使用していると表面がすり減ってくるうえ、色合いも褪せたものになってくるため、定期的なお手入れが必要です。
具体的には、3~4年ごとに畳をひっくり返す裏返しや表面だけを新しいものにする表替え、10年程で畳を新調するなどのメンテナンスが必要になります。
和室には畳以外にもふすまや障子といった建具があり、こちらも古くなれば交換が必要なうえ、破れたり壊れたりした場合は補修をしなければいけません。
また、とくに古い和室においては大きなタンスやベッドなど重い家具を置くと、その跡が残ってしまうため、置ける家具が制限されます。
ほかにも、和室を設けるとほかの部屋やリビングのスペースが狭くなってしまい、空間全体に圧迫感が出てしまいます。
和室は用途が幅広い一方で家具があまり置けないので、寝室や客間として使うケースが多く、そのためだけにほかの部屋が狭くなるといったデメリットもあります。
くわえて和室があると部屋がおしゃれに見えづらくなります。
その理由として、洋室主体の家のなかに1つだけ和室が作られると、家全体のテイストとのバランスが崩れてしまうといった要因があります。
洋風テイストの家でその雰囲気に合ったインテリアに統一しても、そこに和風の空間があると、どうしても和室だけが浮いてしまい、統一感がなくなってしまうのです。
洋風のモダンな感じと古めかしい和の雰囲気がアンバランスになってしまうでしょう。
畳とふすまがある空間にソファやカーテンといった洋風テイストのインテリアはマッチせず、また古い和室に新しい家具といった組み合わせも野暮な感じになりがちなのです。
古い和室をおしゃれに!和室をおしゃれに見せる方法

古い和室がおしゃれに見えない理由は、古いものと新しいもの、和と洋とのアンバランスさがあり、逆にいうとこれを解消すれば古い和室でもおしゃれに見えるようになります。
身近な例としては、古民家を改装したおしゃれなカフェや、純和風の造りに洋を取り入れたレトロモダンな旅館などがその典型といえるでしょう。
では、どのようにすれば古い和室がおしゃれになるのか、その方法について解説します。
まず、窓まわりのインテリアにこだわるという方法です。
その部屋に入ったときの第一印象は、真っ先に目に飛び込んでくるものが大きく左右するため、部屋でもっとも大きな面積を占める窓まわりにこだわりましょう。
たとえばカーテン選びでは、自分の好みを優先するのではなく、和室の雰囲気に合ったものを選ぶのが重要で、色合い的にはくすみカラーが和の雰囲気にはよく合います。
カーテン以外で選ぶのであれば、ブラインドやロールスクリーンがあり、どちらも木製などの自然素材のものを使えば、和の雰囲気にマッチします。
次にその部屋の印象を決めるのが床の素材で、畳が全面に見えるとどうしても古めかしいイメージになってしまうため、この部分をいかに隠すのかがポイントです。
もちろん調湿やリラックス効果など畳にはメリットの部分もあるため、すべてを隠すのではなく、ある程度は畳が見えるようラグなどを敷くと良いでしょう。
ただこのラグを選ぶときも窓まわりと同じように、落ち着いた色合いで、できれば自然素材のものであれば畳のメリットも生かせるためおすすめです。
また、古い和室が持つ独特な古臭さの要因となっているのが、ふすまの柄です。
とくに、古い和室にあるふすまには古風な柄のものが多いため、おしゃれに見えないケースがあります。
ふすまを交換すると大掛かりになってしまうため、ここは思い切ってふすまを外すと、コストもかからず、部屋の雰囲気も大きく変わってきます。
外したところにロールスクリーンをつけておしゃれさを演出するのも効果的です。
その際、退去時に必要になる原状回復のことを考え、ふすまは必ず保管しておきましょう。
そして最後に古い和室をおしゃれに見せる方法として照明を変えることもおすすめで、木製で温かみのある照明を選ぶと、古い和室にも合い、夜にはおしゃれな空間を作ってくれます。
まとめ
築古の賃貸物件には古い和室があるものが多く、使い勝手は良いのですが、おしゃれに見えないことが借りる際にネックとなります。
しかし、少しの工夫をすれば簡単にその古いイメージは変えられるのです。
和室が持つメリットを最大限に、そしてデメリットを最小限に抑えておしゃれに暮らしてみませんか。
トマトハウス スタッフブログ編集部
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