賃貸物件を探すときに注意したいことのひとつが、各物件の専有面積です。
しかし、専有面積とは何なのか、どのように計算されるのか、あまり知られていない場合も多いです。
そこで今回は、賃貸物件における専有面積の概要や計算方法、一人暮らしにあたっての専有面積の目安を解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
札幌の賃貸物件一覧へ進む
賃貸物件における専有面積とは
専有面積は、集合住宅(マンションやアパートなど)において、その住戸の居住者だけが利用できるスペースを指します。
具体的には、入居した部屋のリビングや寝室にくわえて、キッチンやトイレ、収納設備なども含まれます。
ただし、バルコニーやベランダは火災時の避難経路として使用されるため、専有面積には含まれません。
同様に、ロフトも規定の条件を満たす限り、専有面積から除外されます。
これらの特定のスペースを除いて、居住者が独占的に使用できる専有面積の広さが計算されています。
▼この記事も読まれています
札幌市白石区にあるおすすめの洋菓子店を3店舗ご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
札幌の賃貸物件一覧へ進む
賃貸物件における専有面積の計算方法
専有面積の計算方法の一つである壁芯面積は、壁の厚みの中心点を部屋の境目とみなして面積を計算します。
計算された面積には、実際には使用できない壁の内部が一部含まれるため、体感的な広さよりも数字が大きくなる傾向があります。
一方、内法面積は、壁の内部を含めずに広さを計算するため、面積の数字が体感と一致しやすい方法です。
物件の種類によってどちらが使われるかが異なり、賃貸物件では内法面積が使われる傾向がありますが、一部の物件では壁芯面積が採用されることもあるため、確認が必要です。
▼この記事も読まれています
手取り18万円で一人暮らしは可能?快適な暮らしに必要な費用を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
札幌の賃貸物件一覧へ進む
賃貸物件で一人暮らし!専有面積の目安は?
一人暮らしに必要な専有面積は一概に言えませんが、部屋の快適さよりも家賃の安さを優先する場合、目安は15~20㎡となります。
この広さでの間取りはワンルームや1Kとなります。
部屋がコンパクトなおかげで家賃は安くなりますが、この広さではリビングやダイニングのスペースを確保するのは難しいです。
専有面積が25㎡になると、少し広めの1K、もしくは1DKの間取りとなり、室内のスペースに余裕が生まれます。
部屋の広さに余裕がほしい方は、最低でも25㎡を基準としたいところです。
専有面積が30㎡になると間取りは1DKや1LDKとなり、リビングやダイニングが設けられ、個室部分を寝室として使えます。
なお、女性が一人暮らしをする場合、洋服や化粧品などで持ち物が増える傾向にあるため、専有面積に関しては25~30㎡を基準とするのがおすすめです。
▼この記事も読まれています
【2023年版】札幌市豊平区のおすすめ耳鼻科3選!医師歴の長い経験豊富な院長たち!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
札幌の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
専有面積とは、その住戸の居住者だけが使えるスペースで、計算方法には壁芯面積と内法面積の2種類があります。
一人暮らしに必要な専有面積は一概にいえませんが、家賃の安さを優先するなら15~20㎡、少し余裕がほしいなら25㎡が目安となります。
札幌での賃貸マンション・アパート探しならトマトハウスがサポートいたします。
お客様にピッタリな賃貸物件をご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
札幌の賃貸物件一覧へ進む
トマトハウス スタッフブログ編集部
札幌市の不動産・お部屋探しは情報満載の「札幌賃貸生活トマトハウス」へ!弊社はペット可物件や初期費用を抑えられる物件など、様々な賃貸情報を取り揃えております。賃貸物件の情報を中心に多数の不動産に関する情報をご紹介しています。